タイトル：どうする家康
脚本：古沢良太
音楽：稲本響
制作統括：磯智明
プロデューサー：村山峻平、川口俊介
『リーガル・ハイ』とか、『ALWAYS 三丁目の夕日』を作ってた古沢さんが脚本だったので、三谷幸喜感を感じられると思って期待値が高かったんですが
蓋を開ければ、全然入り込めなかったです
まず大きかったのは、剣捌き
戦国武将で、戦国の乱世を生きたのなら、もう少しくらい剣を使うシーンを出してほしかった
なんか物足りない
やっぱ刀をカッコよくさばけんといかんなあ
あとはコミカルの入れ方がよく分からんかった
変なところで、変なコミカルがあったのがよく分からん
松潤じたいは、最初はホントにどうかと思ってましたけど
最後はさすがにもう少し見れるようにはなった
でも、家康の代名詞の「狸親父」が、あんまり出てこんかったのが良く分からん
言葉では出てくるけど、もっと腹黒くて狡猾なそういうのが出てないのでは
狸っぽさは足りんなあ
最終回は何なんですかね、あれ
半分くらい回想があったけど
鯉事件とか、あれは何が表現したかったんですかね
頭のおかしい家臣団と、舐められすぎてる主君の構図にしか見えませんでしたが
まさかあれが美談的な大団円のつもりなんですか
きつかったわ
次の大河は楽しめるといいんですがね
